2012年3月26日月曜日

将棋のプロになる基準

将棋のプロになる基準

将棋で、プロになるのは、四段からとありましたが、女性・女流の場合には、段位まで行かなくても、級でもプロになれるともありました。どうして、そんな差があるのですか?



単に、女性が弱いからですか?

それと、女性は何級からプロになれるんですか?


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アマチュアの段級レベルで

判断するには困難なので

プロも参加しているといわれている

将棋倶楽部24のレーティング

http://www.shogidojo.com/

でレベルを表すと



男性のプロは

奨励会というところで三段リーグ

http://www.kansai-shogi.com/shoreikai/shoreikai.html

で半年に上位2名がプロになりますが

三段のレーティングの平均が2800点(七段)あると

思います。

三段で3000点を超えている人も過去から数えると

5人以上はいます。



女流は女流育成会を卒業すると

女流棋士2級になりプロとあります。

過去には将棋倶楽部24の点数で

1800点(二段)くらいの人もプロになっていたりしましたが

最近(この2~3年)は大体

2100~2200点(四段)くらいのようです。



これは、普通の道場の四段よりは強く

辛い道場の四段か普通の道場の五段くらいです。



これは奨励会6級よりやや弱いです。

このため、最近女流育成会が廃止されましたが

男性も入る研修会でC1に昇級すると

仮女流棋士になれるようになりました。



・女流棋士を目指す研修生がC2クラスから

C1クラスへ昇級した時点で、女流棋士仮会員の資格を得られます。

http://www.shogi.or.jp/kyoushitsu/kensyuu/index.html



研修会はA2クラスになると奨励会6級に無試験で編入できます。

しかし、A2=6級というより実績として4級位に近いです。

研修会C1クラスで年齢が若い人はの奨励会試験を

受けることが多いですが(6級)の合格率は50%前後です。



女流プロでも上位には2600点(24の六段)

の人もいるのでかなり幅があります。



女流棋士で奨励会在籍時の過去最高は

特例を除くと1級で、トップ争い

をしている人の大半は2級くらいまででした。

プロ四段と奨励会2級の棋力差は

角落よりは小さいです。



プロ四段と女流棋士2級の棋力差は

飛車落くらいです。

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