将棋のプロになる基準
将棋で、プロになるのは、四段からとありましたが、女性・女流の場合には、段位まで行かなくても、級でもプロになれるともありました。どうして、そんな差があるのですか?
単に、女性が弱いからですか?
それと、女性は何級からプロになれるんですか?
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アマチュアの段級レベルで
判断するには困難なので
プロも参加しているといわれている
将棋倶楽部24のレーティング
http://www.shogidojo.com/
でレベルを表すと
男性のプロは
奨励会というところで三段リーグ
http://www.kansai-shogi.com/shoreikai/shoreikai.html
で半年に上位2名がプロになりますが
三段のレーティングの平均が2800点(七段)あると
思います。
三段で3000点を超えている人も過去から数えると
5人以上はいます。
女流は女流育成会を卒業すると
女流棋士2級になりプロとあります。
過去には将棋倶楽部24の点数で
1800点(二段)くらいの人もプロになっていたりしましたが
最近(この2~3年)は大体
2100~2200点(四段)くらいのようです。
これは、普通の道場の四段よりは強く
辛い道場の四段か普通の道場の五段くらいです。
これは奨励会6級よりやや弱いです。
このため、最近女流育成会が廃止されましたが
男性も入る研修会でC1に昇級すると
仮女流棋士になれるようになりました。
・女流棋士を目指す研修生がC2クラスから
C1クラスへ昇級した時点で、女流棋士仮会員の資格を得られます。
http://www.shogi.or.jp/kyoushitsu/kensyuu/index.html
研修会はA2クラスになると奨励会6級に無試験で編入できます。
しかし、A2=6級というより実績として4級位に近いです。
研修会C1クラスで年齢が若い人はの奨励会試験を
受けることが多いですが(6級)の合格率は50%前後です。
女流プロでも上位には2600点(24の六段)
の人もいるのでかなり幅があります。
女流棋士で奨励会在籍時の過去最高は
特例を除くと1級で、トップ争い
をしている人の大半は2級くらいまででした。
プロ四段と奨励会2級の棋力差は
角落よりは小さいです。
プロ四段と女流棋士2級の棋力差は
飛車落くらいです。
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